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2004年エコガイド・レンジャー養成プログラム よくある質問 Q&A

(1)英語に自信がないのですが大丈夫ですか?

今回お受けいただくプログラムのうち、1週間のエコガイド体験プログラムと2週間のエコガイド日本語アシスタント養成プログラムには、日本語アシスタントがサポートにつきますので、コースのプログラムはすべて英語ですがわかりにくい部分については日本語スタッフがお手伝いさせていただきます。 1週間のコースはスタッフが常時おりますのでわからないことは日本語スタッフがご説明させていただきます。
4週間のエコガイド養成プログラムは基本的には現地オーストラリアスタッフによる指導となりますし、またお一人あるいはグループでの作業時間がかなりあります。ここでは、読む、書く、話す能力も必要となります。
プログラムのトレーナーはオーストラリア人で現地の実践している養成プログラムをそのまま実施いたしますので、最低限ある程度の英語でコミュニケーションができないとトレーナーの説明が理解できない可能性がありますので、事前に簡単な英語力のチェックをさせていただきますので、この段階で自信がもてないようであればコース変更をお願いする場合もあります。
ただ、今回は通常はオーストラリア人を中心に現地スタッフ養成のためのプログラムを日本人のみの単独プログラムとして設定しておりますので、参加者の理解度によっては多少進め方の速度を調整することも考えます。

(2)4週間のエコガイド養成プログラムと2週間のエコガイド日本語アシスタント養成プログラムの違いは何ですか?

ご質問の中には4週間の方がより専門的のような気がしますが、、、、というお問い合わせが多いのですが、4週間と2週間のプログラムの内容はほぼ同じです。このプログラムの中でカバーすることは、下記のような項目でそれぞれの時間とアクティビティーに応じて期間中に網羅するようにしています。もちろん4週間のコースはそれだけ余分に時間がとれるので、その間を利用して参加者に実際にご自分で考えたり、調べたり、それを伝えたりといった実践的な機会がより多く持つことが出来ます。特に8月に実施される今回のプログラムは日本人用に特別に設定しましたのでよりワークショップにも力を入れますし、リゾートで実施されている各アクティビティーにご参加いただいて見たり、体験したりする機会は多いと思います。
THTFTG01B ガイドの仕事 
THTFTG03B ガイドとして必要な知識  
THTFTG04B ツアーの組み立てと実施 
THTFTG05B ツアーグループの先導と案内 
THTFTG06B ツアーやアクティビティーのインタープリテーションの準備とプレゼンテーション 
THTPPD04B 負荷を最低限におさえるツアープランと実施の仕方

2週間、4週間いずれのプログラムも修了後には、リゾート担当レンジャーより修了書を差し上げます。これによってオーストラリア国内のガイド認定に必要なモジュールのうち、上記については修了したことが証明されますが、これによってガイド認定が行われるというものではありません。
ご希望の方には、その後国内認定を取得するのに必要なモジュールを地元TAFEで受けるための手続きをさせていただきます。ただし、これはあくまで国内居住者のための認定プログラムとなっていますので、海外から参加される方の場合は、認定がされるかどうかについてはTAFEの判断となりますのでご了承ください。

(3)養成プログラムを修了するとエコガイドとして仕事が出来るようになるのでしょうか?

一言で回答すると答えはNOです。エコガイドとしての認定は最近になってオーストラリアのエコツーリズム協会によってEcoguide Certificateという形で実施されるようになっています。今回皆さんが参加されるキングフィッシャーベイリゾートのレンジャーの7名ほどはこのガイド認定を持っています。またトレーニングレンジャーはエコガイドでもあり、またエコガイドの認定をするAssessorに資格も持っております。

ただし、この認定をするためには実践である程度の仕事をこなしてきているガイドが資格対象となり、はじめてガイドになる方のための認定ではありません。よって、今回のプログラムはガイドとして仕事を始めるためのスタート地点にたつための準備であって、エコガイドとして仕事ができるわけではないことをご理解ください。

 

(4)エコガイド日本語アシスタント養成プログラム修了後に日本語インタープリターとしてアシスタント登録とありますが、これで仕事が得られるのでしょうか?

現在、日本からオーストラリアにいらっしゃる日本人観光客にとって本物のエコツアーを楽しめる機会は大変少ないと言えます。それは、ひとつには情報が不足していること、そしてもうひとつはいいエコツアーに参加しても言葉の問題からよく理解できずに最大限の楽しみ方が出来ずに帰ることになってしまう、、、、という大きな2つの壁です。
前者については、私のHPでも良質のエコツアーを提供しているオーストラリアの地元の事業者のリストを掲載しておりますので、ぜひご活用ください。そして後者の問題について、この養成プログラムをスタートさせて大きな意味があると思っています。今回のプログラムであくまでもエコガイドとしての最低限の素養や技術を身につけていただくことにより、ご参加していただいた方にはエコガイド日本語アシスタントという立場で地元のガイドをサポートしていただき、日本人客に対しての言葉や慣習などの違いをうめていただく重要な役割を担っていただきたいと思っています。また地元の小さい規模でエコツアーを実施している優れた事業者にとっては日本語で地域の伝えなくてはならない最低限の情報を整理できる、また伝える技術を習得して人によって商品の価値を下げることなくサポートしてもらえるということで新たなマーケットの拡大につながるというメリットがあるわけです。 これによってオーストラリアにやってくる方達にもっとすばらしい商品をもっと手軽に、そして地域の伝えたいメッセージを確実に伝えながら旅を楽しんでいただくことができるようになる、、、、、そして引いては日本のエコツアーファン層をもっと拡充していくこと、、、、これが最終目標です。

ここまでの道は楽ではありません。これからひとつづつ実績を積み重ねる努力が必要です。この目標に向かって一緒に歩いて行こうという方々のネットワークを作って一緒にプロモーションしていこうというのが今回のアシスタント登録システムのねらいです。もちろんこれは、4週間のエコガイド養成プログラムにご参加いただいた方にも共通に実施する予定です。今後はこの組織を活用して新規の雇用、エコツアーのプロモーション、事業者や地域へのサポートを展開していきます。

(5)日本でエコガイドとして活動したいのですが、このコースは役立ちますか?

もちろんです。 ぜひ役立てていただきたいと思っています。
現在地域でエコガイド、ネイチャーガイド、インタープリターという立場でツアープログラムを実施されている方も、オーストラリアでの現地の養成プログラムを通じて新しい発見があるはずです。また、これから新しくこの分野で頑張ろうと思っていらっしゃる方にもツアーの企画運営の仕方など即戦につながる様々なノウハウを取得していただくことができるはずです。 残念ながら、日本ではまだ楽しむエコツアーといった観点で技術を学べる機関がありません。 単なる自然観察や地域のボランティアにとどまらず、ビジネスとしてのエコツアーを実施するためにガイドに求められる様々な資質をぜひ学んでいただけたらと思っています。

(6)エコガイド日本語アシスタント養成プログラムは8月にも催行されるのでしょうか?

ご希望は数名からいただいておりますが、現在の段階ではまだ8月に日本語アシスタント養成プログラム実施にはいたっておりません。既に1週間のレンジャー体験プログラムを8月30日から9月5日まで実施予定ですので、このプログラムの拡充コースを実施するかもしれません。ご希望の方はご連絡いただければ考慮させていただきます。

(7)フレーザー島で働きたいのですが、、、、、?

フレーザー島の魅力にひきつけられて、ぜひここを自分の仕事場にしたい、、、、と考えられる方は多いようです。
今回のプログラムにご参加いただくと、楽しいばかりではないことがよくご理解いただけると思います。現在、リゾートのスタッフも含めて、常駐の日本語エコガイドはおりませんが今後この養成プログラム修了者の中からニーズによっては一緒に働いていただく方もでてくる可能性はあります。またボランティアとして一定期間お手伝いをお願いする場合もあるかもしれませんが、現段階での雇用のお約束は出来ませんのでご了承ください。
もちろん、ニーズが高まればスタッフも必要ということになりますのでこれは鶏と卵の関係かもしれませんが、、、、、。
ここで、もうひとつ確認させていただきたいことは海外で仕事をするにあたっては決められたいくつかの条件があります。それはビザの取得という問題です。現在、オーストラリア国内で就労できるのはワーキングホリデーならびにビジネスビザ、永住ビザを取得されている方に限ります。このあたりについては複雑になりますので、プログラム修了後にあたためて参加者の皆様にはご説明させていただきます。

(8)このコースを修了するとどんなことに役立つのでしょうか?

(5)でご説明させていただいたとおりですが、1週間のプログラムにおいては凝縮してエコレンジャーを体験していただくということと、地域などで環境学習プログラムを実施したい、学校でも体験型学習プログラムを実施したいとお考えの皆様にもすぐに実践できるようなプログラムの組み立て方について学習します。それぞれのお立場で目的も異なりますが、素材をいかに調理しておいしいお料理を作ってお客様に召し上がっていただけるかを学習していただければと思っています。あとはそれをどう生かすかは皆さん次第です。

頻繁に届く質問の中からいくつかを上記でご紹介いたしました。尚、個別にご質問のある方は下記メールで別途ご連絡いただければお返事差し上げます。

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