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環境ボランティアプログラム in JAPAN

プロマークジャパンでは、オーストラリアの環境ボランティア団体と一緒に各種のエコツアープログラムを企画・実施しています。今回は、Conservation Volunteer Australia(CVA) と共同に開発した環境ボランティアプログラムをご紹介します。

Conservation Vounteer Australia (CVA)は、オーストラリアでも実績のある環境ボランティア団体で、オーストラリア全土にわたって各種環境ボランティアプログラムを運営しています。 今回ご紹介するプログラムは、そんな従来の環境ボランティアの活動に加えて、海外で活動している環境ボランティア団体と一緒にボランティア活動を通じて交流を深め、訪問地域についても理解を深めようということで2006年からプロマークジャパンと共同で開発してきました。

今回は、その第2回目で、北海道・霧多布湿原で実施いたします。

滋賀県高島市で実施した第一回目と同様に緑の募金の助成金を得て、日豪両国の森林ボランティア団体、おより地域の住民が連携して豊かな自然環境や森林資源を生かした様々な活動や交流を行うことにより、地域の森林ボランティア活動の発展、地域の森林の保全、地域振興を図るもので、今回は7月に洞爺湖で開かれる環境サミットを前に同じ北海道でプログラムを実施いたします。

オーストラリアからの7名の参加者に加え、寝食を共にしながら活動をする国内からの参加者を人数限定で募集いたします。

地元との交流、参加者との交流を通じて、オーストラリアからの参加者には日本を知っていただき、国内からの参加者の皆さんには英語を使って居ながらにして、国際ボランティア体験をしていただけます。

ボランティア活動を通じて、違った角度で自然や文化を体験する新しいタイプのエコツアープログラムとなっております。あなたもこのユニークなプログラムを通じて新しい発見をしてみませんか? 
日本の自然を大切に守っていくためにどうしたらいいのかを海外からの参加者と一緒に考え、環境問題は小さな地域だけの問題ではないことに気がつくことでしょう。 

ご参加をお待ちしております。

2008年5月20日から26日まで (6泊7日間)                    集合:釧路市内   解散:釧路市内

【北海道・霧多布湿原環境ボランティアプログラム】 
(現地コーディネーション:NPO法人・霧多布湿原トラスト) 
   
募集人数:
4名限定


                      【5月の霧多布湿原の眺め―琵琶瀬展望台より】 
                         (写真提供・霧多布湿原センター)

霧多布湿原は、北海道東部浜中町の太平洋に面して広がる湿原です。長く伸びた砂丘が美しい双弧を描いて海と湿原を隔て、その2つのアーチに囲まれた湿原を琵琶瀬川がゆったりと蛇行しています。川の傍ではタンチョウの親子が餌を探し、春から秋にかけて色とりどりの花が湿原を彩り、湿原に寄り添うように人々の生活があります。 1993年にはラムサール条約登録湿地に指定されました。

湿原は希少な動植物の生息地となり、湿原で蓄積されたミネラル分は川に運ばれ豊かな海を育てます。また、有害物質を長い時間かけて濾過するフィルターとなり、大量の水を貯めるダムとなり、夏の気温を冬まで蓄えるカイロとなり、さらには大気の温度や湿度まで調整する地球規模の環境調整役となっています。

この湿原は多くの人を守ってきました。洪水を防ぎ、沿岸の資源を豊かに育て、人々の生活を支えてきました。
みんなでこの湿原を守っていきたい。 
そんな霧多布湿原トラストのナショナルトラスト運動により、民間による霧多布湿原の保全活動が行われています。

(霧多布湿原についての詳細は、霧多布湿原センターのホームページをご参照ください。 )

 

今回のプログラムは、この霧多布湿原トラストの皆さんと一緒に湿原の環境保全のためのボランティア活動を日豪の参加者が7日間力を合わせて実施します。この活動には、霧多布湿原トラストの会員の皆さんをはじめ、地元の浜中町の皆さん、そしてきりたっぷ子ども自然クラブの子供達も参加しての共同プログラムとなっております。


環境ボランティアプログラムに国内から参加いただく方を4名限定募集いたします。
宿泊施設の関係から男性2名、女性2名、もしくは同性4名のみの募集となりますのでお早めにお申し込みください。

参加料金:

お一人12000円 (TWシェアルーム)
ボランティアプログラム参加中の交通費、宿泊費、食費、活動費、保険などがすべて含まれます。  釧路までの交通費は各自負担

なお、釧路に前泊(19日夜)ご希望の方は+8000円(宿泊、夕食、朝食付き)

実施期間: 2008年5月20日から5月26日までの6泊7日間
集合解散場所: 釧路市内ホテル、もしくは釧路たんちょう空港、JR釧路駅(あるいは最寄の駅)
活動内容: 湿原の木道整備、植樹、間伐材によるベンチ作りや巣箱作りなどの環境ボランティアプログラム
地元の方との交流プログラム
湿原ツアーなど、専門ガイドによるエコツアー

注:プログラムは、釧路からのスタートになりますので、そこまでは各自でおいでいただくことになります。
  


オーストラリアの環境ボランティア団体、CVAを通じて7名の参加者が決定しております。 

参加ご希望の方は、別途詳細をご案内いたしますのでご連絡ください。

漁師の皆さんとの交流会

水芭蕉の花


ボランティア活動の様子

(写真提供:霧多布湿原センター)