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(2)エコガイド日本語アシスタント養成プログラム

インタープリターとして活動する方のための集中実践養成プログラムです。(2週間)
日本でエコガイドとして活動したり、オーストラリア国内においても日本語インタープリターとして現地エコガイドのアシスタントとして活動してみたい方のためのコースです。

コース修了後には修了書を差し上げ、さらに日本語インタープリターとしてアシスタント登録をしていただきます。 
このコースでは国内のガイド認定(Certification 3 Tourism Guiding) のモジュールの中から特にどこのフィールドにおいても必要なモジュールを中心にプログラムをデザインし、さらにエコガイドとして必要な知識と即戦力を学んでいただきます。

修了証明書によって国内のガイド認定に必要なモジュールの一部は修了したことが認定されます。
オーストラリアのフィールドに限らず、エコガイドとして必要な知識や技術を短期間に習得していただくための実践的なコースとなっていますので、コース修了後はいろいろな場面で応用できるようにデザインされています。

なお、このコースは日本語でのアシスタントが一部つきます。 オーストラリア各地で活動している現地エコガイドをサポートしながら、日本人にも楽しんでもらうことが出来るエコツアーの企画、運営にもかかわっていただくために、より多くのことを要求される日本語エコガイドとして最低限必要なことを凝縮して学んでいただけます。

  • 募集人数
    それぞれ15名まで、今回は宿泊施設の関係で年齢は19歳以上とさせていただきます。

下記の実施日程にあわせて募集いたしますので、定員になり次第締め切らせていただきますが、人数が最低催行人数に達しない場合はキャンセルとさせていただきます。

2004年分日程とプログラムコード名

エコガイド日本語アシスタント養成プログラム (2週間・一部日本語のアシスタント付き)

JGA 003
10月17日〜10月30日 (催行人数に達しなかったため中止)

上記の3回のコースに加えて夏休み期間中の8月にコースを設定する予定もありますので、ご希望者はお問い合わせください。 人数が集まれば設定致します。

料金  $2500 (オーストラリアドル)

上記料金に含まれるもの:

  1. コース受講ならびにコース中のツアーなどアクティビティー参加料金、教材など
  2. コース期間中の宿泊
      (なお、宿泊はウィルダネスロッジを使用し、原則4人で1ルームをシェアしていただきます。)
  3. コース期間中の食費
    (朝食、夕食はビュッフェスタイルでロッジ専用のバーで、昼食はツアー中もしくは講習中リゾート近辺でとっていただくことになります。 本土に行く時は1度ご自身で支払いっていただきます。)
  4. 往復カタマラン料金
  5. ナショナルパークフィー

持ち物

参加者には個別に後日連絡しますが、通常の講習時に必要な筆記用具、洗面道具、着替え、ウォータースポーツ用水着など、日焼け防止用サンスクリーン、サングラス、帽子、常備薬など一般的なものはご自分でご用意いただきます。 ご不明な点は事前にご連絡ください。

集合と解散

プログラムにご参加の方にはプログラム1日目の13時までにご到着するようにアレンジいただきます。 早めに来ていただきリゾートに滞在することも可能です。 当日、本土からお出でになる場合は、12時のカタマランに乗れるように交通、事前宿泊などスケジュールを立ててください。 カタマランの料金はプログラム代金に含まれておりますが、事前宿泊、ハービーベイまでの移動、ブリスベンからハービーベイまでの移動料金などは各自のご負担となりますのでご了解ください。

解散は14日目となっておりますが、14日目には特にプログラムはありませんので自由解散とさせていただきますが、解散前に写真撮影などを行う予定です。 10時半のカタマランをご利用の上、本土にお帰りください。
なお、延泊などご希望の方は別途アレンジさせていただきます。

プログラム内容 (仮案)

ここでご案内するのは、現時点で予定している日程案とプログラム内容です。実施時期、人数によっても多少変更がありますのでご了承ください。なお、ご参加のお申し込みをいただいた皆様には実施日程近くになってから個別にプログラム日程詳細をお送りいたします。

1日目

午後リゾート到着後、コーディネーターによるブリーフィングと参加者の紹介
昼食

コーススタート
今回のコースの概要説明、エコツーリズムとは、、、、エコリゾートとは、、、、
コースをスタートするにあたって施設の見学などを行い、環境に配慮している様々な試みについて学びます。

宿泊施設にチェックイン
ウェルカムディナー

各種ナイトプログラムの体験
ディンゴトーク(フレーザー島の野生動物ディンゴについて)、スライドショー、ナイトウォークなど

2日目

早朝:バードウォーク

セッション(1)学習効果について 

ブッシュウォーク  (マッケンジー湖までのハイク)

夕食
セッション(2)環境に関してのセッション  (地理、生態系などについて)
環境に対しての好ましい態度とは、、、、

3日目

フレーザー島一日エコツアー 
(東側のビーチを中心にフレーザー島の砂について注目)

ここでは、実際のツアーを見学しながらインタープリテーション、ガイディングについて学びます。
ガイドのタイプやガイドの役割、客層によるガイドの対応、ツアー客の心理分析などツアーの場面にあわせて考えます。

4日目

この日のテーマは海です。

午前:ドルフィンクルーズもしくはホェールウォッチングクルーズ
ここでは、フレーザー島の海洋生物ならびにクルーズによるツアーの組み立てなどについて学びます。

午後: カヌーツアー&ビーチウォーク
海辺の環境について学びます。 マングローブとの関係性など

夜:セッション(3)インタープリテ―ションについて
これまでの実践を思い出しながら、重要なことを整理していきます。

5日目

フレーザー島1日ツアー  (湖とレインフォレストに注目)

ナショナナルパークと世界遺産について学びます。
ナショナルパークの役割、民間ツアーオペレーターとの関係など、、、、。

6日目

リゾートガイドウォークについて学びます。

(ブッシュタッカーと薬草、アボリジニの歴史や文化など)
セッション(4)植物の見分け方

7日目 半日フリー (それぞれの興味に合わせて自由に行動)
セッション(5)ガイドの役割(モラルやエチケット、安全性や法的考慮などについて)
8日目 ハービーベイインタープリティブデー
本土側の町、ハービーベイを見学
植物園、フライングフォックスのコロニー、ビーチなどそれぞれインタープリテーションの素材を代えての実習。
9日目

インタープリティブデザイン&ツアープラン
実際に1日のツアーの企画構成などの仕方を学びます。

それぞれのトピックにあわせてリサーチ、グループに分かれてそれぞれのグループごとに作業。
リサーチの仕方についても学びます。

10日目 レンジャーとの1日ツアー: 
リゾートで催行しているツアーの中から各自で選んで参加していただきます。
11日目 プレゼンテーションのためのツアープランニング
12日目 プレゼンテーション: それぞれのツアー企画について発表、講評など。
13日目

フリー:
今までの中で一番印象に残ったアクティビティーなどについてもう一度体験してみたり、リゾート内で実施されているその他のアクティビティーに参加してみたりしてください。

フェアウェルディナー (認定証の授与)

14日目 出発 (ご希望の方は延泊を特別料金にてアレンジいたします。)

上記数回にわたって、レンジャーとのツアーをいれておりますが、これは通常のツアーにレンジャーについて参加していただきます。それぞれ違うタイプのツアーですので、色々な角度からエコガイドの立場や役割を体験していただけると思います。これらのプログラムを通じてオーストラリアのガイド認定に必要な次のモジュールをカバーしております。

THTFTG01B ガイドの仕事 
THTFTG03B ガイドとして必要な知識  
THTFTG04B ツアーの組み立てと実施 
THTFTG05B ツアーグループの先導と案内 
THTFTG06B ツアーやアクティビティーのインタープリテーションの準備とプレゼンテーション 
THTPPD04B 負荷を最低限におさえるツアープランと実施の仕方

参加ご希望の方はメールにてお申し込みください。
その際、件名には上記日程の「プログラムコード名」を必ずご記入の上、住所、 氏名、年齢、職業、連絡先、e-mailアドレスとプログラム参加希望の理由を簡単に書いて下記宛、お申し込みください。こちらからプログラムの概要と書類審査用の申し込み用紙をお送りいたします。

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